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エクイティファイナンス/Equity Finance

時価発行増資、新株予約権等の発行など、株主資本を増やすことによる資金調達の方法。
銀行からの借り入れによる資金調達のように、返済をする法的義務はないが株価下落の危険性を孕んでいる。従来、国内企業は大株主からの管理を受けることを嫌い、借り入れによる資金調達が主流であった。しかしながら、近年銀行からの突然の融資の中止等に対応できるよう、多様な資金調達手法が注目されている。2003年にはソニーが転換社債型の新株予約権が付いた社債を発行し、最大2500億円を調達すると発表。ソフトバンクは転換社債型の新株予約件付社債と公募増資で最大2300億円を調達と発表した。

エコノミークラス症候群/Economy class
syndrome

飛行機の座席に長時間同じ姿勢で座り続けることによって下肢の静脈中に凝血塊が滞留し、血行障害が起きる症状のこと。万一この凝血塊が心臓や脳に移動すれば心臓発作、卒中などを誘発する危険性がある。シドニー・オリンピック終了後に帰英した女性が本国到着直後にこの症状で死亡したことがマスコミなどで大きく取り上げられ注目されるようになった。水分の摂取、機内運動などにより、全身の血液循環を図ることが対処策となる。

エコマネー(地域通貨)/Eco-money

介護保険の対象にならないサービスなどを対象に市民の相互扶助システムを機能させる際に、流通させる通貨のこと。参加者は予め自分の提供できるサービス(子供の世話、老人の話し相手、パソコン指導、などのサービス)を運営団体に登録し、エコマネーを受け取る。その後、参加者同士がサービスを取引し、サービスの報酬としてエコマネーを受け渡し、循環させていくというもの。

エコラベル/Eco-label

環境負荷の少ない製品、環境に優しい製品としての認定を受けた時に、これを示すものとして製品に表示できるラベルのこと。今後、グリーン・マーケティングを進める上での有効な手段になると予想される。
エコラベルには次の3種がある。
■タイプ1:第3者が認証して与えるラベルのことで、国の単位で使用されるものと、地域内(EU、北欧諸国)で共通使用されるものとがある。
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ドイツ
Blue Angel |
日本
Eco Mark |
米国
Green Seal |
EU
Eco Flower |
北欧5カ国
Nordic Swan |
■タイプ2:自社基準を基にしたラベル
「リサイクル可能」、「詰め替え可能」、「省エネルギー」など、 11の宣言カテゴリーについて、企業が広告などを通じ自己主張する際に設定するラベル。
■タイプ3:製品ライフサイクルにわたる資源やエネルギーの使用量と環境負荷量を定量的に表示するもので、「タイプ1」のエコラベルを補充する役割を担う。
企業側の自主的なプログラムであり、訴求ポイントが異なるので、表示内容も自ずと変わってくる。
環境ブランド

エシュロン/Echeron

米英を中心にアングロサクソン系5か国で結成されているとされる通信傍受機関のこと。諜報活動と言えば、本来は相手方の軍事情報を入手する活動を指していたが、東西冷戦状態終結後は、世界全域に張られた通信網を通じ、商業通信や個人通信を傍受していると言われ、欧州議会エシュロン調査委員会は最終報告書で「プライバシー保護を定めた各種の国際協定に違反している」として米英を強く批判。

エスクロウ/Escrow

不動産売買時に、代金の支払、権利の移転など当事者間の契約履行を確実にするために、売買契約が成立した時点で、売手は権利証書を、買手は代金を第3者(エスクロウ・ホルダー)に預託、契約条件が満たされた段階で、第3者が売手に代金を渡し、また買手に権利証書を渡す第3者寄託制度のこと。

エデュテインメント/Edutainment

エデュケイション(教育)とエンターテインメント(娯楽)とを結び合わせた語で、遊びながら学べる教育用のソフトウエアのこと。 米国の小学校教師によって生徒達が飽きることなく算数を学べるようにと開発された「マスブラスター」というゲーム感覚のソフトが良く知られている。
使う側が一方的に情報を受けるのではなく、自分の興味や学習の進度に従って好きな情報が取り出せる双方向性がこの主のソフトの胆。

エマージング・マーケット/Emerging
market

アジア、中南米、東欧、中東地域などにおいて、現在市場経済化が進行中の新興経済国市場のこと。国際金融公社(IFC)によれば、67カ国がこのマーケットに該当している(1999年5月現在)。発展途上にあるためリスクは大きい。事実、アジア通貨危機(1997年)があって以来、これら地域での金融危機が世界の金融市場を混乱させてきた。
最近では、金融危機を再燃させたトルコ、デフォルト(債務不履行)懸念のあるアルゼンチンなど、世界経済混乱の引き金にもなりかねない市場が存在する。一方で、高い運用成績が期待できる市場でもある。

エムコマース/Mobile Commerce

移動式通信機器を利用しての電子商取引。現在は、情報やアプリケーションの取引が主であるが、利便性が高いことから、物販や金融・証券取引、企業間取引、広告などの需要が高まると見られている。日本はNTTドコモの「iモード」サービスの普及により、エムコマース先進国といえる。

エリア・マーケティング/Area marketing

地域独特の風土に対応した個別対応型のマーケティングのこと。国あるいは世界を同一視するマーケティングと対極を成す語。前者向けの商品がローカル商品、後者向けの商品がグローバル商品ということになろうか。

エライザ法/Elisa test

狂牛病の原因とされる異常プリオンの蓄積しやすい部位からサンプルを取り出し、その有無を検査する方法のこと。欧州では既に食肉出荷前の検査法として普及しているが、検査感度が高過ぎるために、もともと牛の体内にある正常プリオンに感応して未感染の牛を「感染の疑いあり」と判断してしまうことがある。ウエスタン・ブロット法は、こうした誤判定の起き難い検査方法で、エライザ法による一次検査後の確認検査として併用される。

エルニーニョ現象/El Nino effect

南米ペルー沖の赤道域から太平洋中部にかけての海面水温が、一時的に高まる現象のこと。この現象によって、異常高温、乾燥による森林火災、また一方では豪雨の発生など、世界各地でさまざまな異常気象が誘発される。エルニーニョという言葉は、スペイン語で「神の子」を示す。クリスマス頃によく起こるため、キリスト降誕になぞえられ、こう呼ばれるようになった。過去最大と言われる1982〜83年のエルニーニョでは、ペルー沖の水温が平年より最大3.3度上昇、日本でも死者300人を超す長崎豪雨が発生した。

エンゲル係数/Engel's Coefficient

家計支出の中で飲食費がどれだけの割合を占めるのかを百分比で示した係数のこと。生活程度を示す指標で、係数20以下であれば上流、25であればゆとりのある生活、30であればややゆとりのある生活、50であればやっと暮らしていける生活というレベルになっている。

エンジェル/Angel

創業期のベンチャー企業に出資したり、あるいはその経営に助言したりして支援を行う個人投資家のこと。アメリカでは、成功体験のある経営者などがエンジェルとして大きな役割を果たしている。日本においても、ベンチャー企業を育成するために投資促進を目的とするエンジェル税制(1997年)を創設している。

円高不況/Business slump caused by yen appreciation

為替レートが円高方向に動いて、製品の輸出競争力(価格面)が弱まり、輸出手取額が目減りしてデフレ効果が働き、景気後退が起こること。近年では、1986年、そして1995年に円が急騰し、輸出企業が大きな打撃を受けた。

円建て外債

→ サムライ債

エンパワーメント/Empowerment

パワーを与える(Em+Power)という意味から、現場に権限を与えることで、自主性を生み出す方法。 市場ニーズの多様化による製品開発の短サイクル化やサービスの迅速な提供の必要性から、意思決定の迅速化が必要となってきた。そのため、市場の情報を持っている現場に権限を委譲することで、現場での改善や革新をすばやく行うことができ、商品やサービスの質を向上させていくことを目的としている。

エンプロイアビリティ/Employability

終身雇用制度が崩壊し始め、失業率が増加している現社会情勢下で、新たな業界環境、技術動向などに俊敏に適応して転職のできる能力のこと。雇用サイドが徐々にドライな人事制度にシフトしていく中で、被雇用サイドの個人としても、そうした動きに立ち向かえる能力を身につけていくことが求められる時代になってきている。
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